縁 EN Japanese Language Centerとは
EN Japanese Language Center
Education
EN Japanese Langage Center とは…
- Yellowlink Co.,Ltd(ミャンマー国認定送り出し機関)が母体となる、日本語学校
- 日本で長期就労経験があるミャンマー人の校長と日本人講師、教育経験の豊富なミャンマー人講師たちで学生たちを教育しています
- 日本語だけでなく、文化やマナーを丁寧に指導しています
- 技能実習や特定技能制度を用いて、日本への送り出しが可能
- 技能実習(介護やその他分野)、特定技能(介護、ビルクリーニング、外食、宿泊)等、様々な技能コースを設けています
ミャンマー人とは
Myanmar People
◆ 国民性
- 国民の大半は仏教徒。中にはキリスト教徒も少数
- 仏教は輪廻転生を信仰するため、現世で高徳を積むことに重きを置いている
- 年長者(高齢者や先生)を思いやる精神は、日本よりも強い
- 文法は日本語と同じなので、覚えやすい
- 誰とでもすぐに友達になれる子が多い
- 食事は友達同士で持ち寄って食べることも多い
◆ ミャンマー語と日本語は似ています
- 文の構成は日本語と同じなので、覚えやすい
- 暗記をすることが得意。たくさんの言葉を覚えられます
◆ 日本とミャンマーの関係性
- ミャンマーにはたくさんの日本製品があり、どれも信頼されています
- 日本の月収はミャンマーの月収の数十倍。日本へのあこがれも強く、家族のために働きたいという意欲が強いです
当校の学生たち
EN Japanese Language Center Student
◆ 学生
- ヤンゴン出身、地方出身者などさまざまです
- 学生はFacebookから情報を得て入学します。ブローカーはありません
- 入校時は入学試験、健康診断実施
- 全寮制で門限を設け、昼食・夕食は給食を提供
◆ 授業
- 授業開始時出欠確認し遅刻は厳しく注意。休みや遅刻の際には必ず日本語で連絡するように指導
- 毎月出席率を出し、出席率の悪い生徒に対して指導。指導し改善されないときには退学
- 授業開始前、終了後には校舎の清掃を行い、整理整頓を学ぶ
◆ 学生の希望職種
- 介護、外食、宿泊、ビルクリーニング、農業などの希望者も在籍
日本語教育
Japanese Language Education
N5〜N4レベル(5ヶ月)
◆ ミャンマー人日本語教師(N2レベル)が担当
- JLPTやNat−Testに合格するための語彙や文法を基礎からしっかり学びます
◆ 学生の評価を毎月行い、学生の素質を確認
- 出席率や学生それぞれの能力、今のモチベーションなどを毎月の評価。担当教師の評価をもとに企業様面接を行う学生を選んでいます
N3+会話クラス
◆ 対象者
- 企業採用面接合格済み、技能試験合格済み、技能実習生等、日本行きが決定している学生
◆ 授業内容
- N4レベルで日本人とコミュニケーションを取り、仕事をすることは難しいです
- N3レベルはミャンマー人講師と日本人講師のペアで授業を行います
- 会話能力の高い人材を目指します
◆ 会話練習
①普段のコミュニケーションを高める
②仕事における報連相の重要性を理解させ、適切な報連相ができるように指導
③仕事上大切な敬語についても学びます
技能別コース
Specific Skill Course
N4まで修了すると技能別コースへ移行します
- 介護コース(4か月)
- 外食コース(2か月)
- ビルクリーニングコース(2か月)など、業種別に様々なコースがあります
コース開始前、コース受講中に校長と日本人で面談を行います
- コース開始時には必ず面談を行い、適性があるかどうか確認
- コース開始後も1か月に1回の定期的面談を実施
◆ 技能別コース(介護の場合)
授業構成
- 看護助手コース(人体の仕組みや病気の成り立ちをミャンマー語で理解します)
- ミャンマー語にて介護基礎や分野別講義します
- 日本人看護師による介護日本語、介護技術を日本語を用いて指導します
利用者やスタッフとコミュニケーションができるように練習します
- 利用者が安心して頼れる人材となれるよう、普段の何気ない会話の練習ができるように繰り返して練習
- 介護の世界でとても大切なチームワークが取れる人材となるよう、報連相のトレーニングも行います
自分の仕事に責任を持つ意識を育てます。
- 根拠に基づいて介護ができるよう、「なぜ?」を考えさせます
- 利用者役、介護者役になりロールプレイング。利用者の立場になって介護を受けて、 介護される気持ちも理解します
◆ 介護日本語について
授業内容
- 日本人看護師が講義を行います。介護専門用語だけでなく、利用者が理解しやすい言葉も併せて学ぶことで、現場になじみやすい人材育成を目指します
- 講師の体験談等を通して、日本の介護現場の実際を理解させます
- 受入先のご希望に合わせて、授業構成を変化させることができます
現場で会話ができる人材育成を目指します
- 利用者が安心して頼れる人材となれるよう、普段の何気ない会話の練習ができるように繰り返して練習
- 介護の世界でとても大切なチームワークが取れる人材となるよう、報連相のトレーニングも行います
◆ 外食コース(2か月)
講師
- 日本で留学、飲食店でアルバイト経験があるミャンマー人N2レベルの講師と日本人講師が教育
授業内容
- 外食業技能測定評価試験学習テキスト(社団法人日本フード協会)を使用
- 写真を中心に授業を組み、視覚から理解できるような授業構成
- 試験を合格するための授業構成のみでなく、外食で使用するコミュニケーションや敬語の勉強も行う
介護カリキュラム
Nursing Care Curriculum
※表は横スクロールでご覧いただけます。
# | 講義者 | テキスト | 講義内容 | 時間数 | |
---|---|---|---|---|---|
ステップⅠ | ミャンマー人看護師 | 看護基礎Ⅰ | 看護の心得 ベッドメイキング 手洗いの仕方 ベッド上での移動介助 車いす移乗介助 口腔ケア 食事介助 経管栄養の介助 清拭・入浴介助 便器挿入 浣腸 坐薬挿入 カテーテル管理 ストーマケア | 80 | |
ステップⅡ | 看護基礎Ⅱ | 症状理解(脱水、発熱等) | |||
看護基礎Ⅲ | 消化器系 呼吸器系 循環器系 脳神経系 運動器系 泌尿器系 | ||||
ミャンマー人看護師 | 介護の特定技能試験対策テキスト | 介護基礎Ⅰ | 尊厳とは QOLを意識した関わり 自立支援とは | 4 | |
介護倫理 チームアプローチとは | 2 | ||||
安全管理 リスクマネジメント ボディメカニクス | 4 | ||||
感染症対策 | 4 | ||||
介護基礎Ⅱ | こころとからだの仕組み 老化、障害、認知症の基礎的理解 | 10 | |||
介護基礎Ⅲ | コミュニケーション技術 利用者とのコミュニケーション チームでのコミュニケーション | 16 | |||
介護基礎Ⅳ | 移動の介護 ベッドでの体位変換 ベッドから車椅子への移乗 車いす移乗の介助 車いす移動の介助 杖歩行者の介助 | 12 | |||
食事の介護 食事介助 片麻痺のある利用者の食事介助 | 8 | ||||
排泄の介護 車椅子使用利用者の排泄介助 オムツ交換の介護 | 12 | ||||
みじたくの介護 着替えの介助 片麻痺のある利用者の更衣介助 ベッド上臥床患者での更衣介助 はみがき、ひげそりの介助 | 10 | ||||
入浴・清潔の介護 清潔介護の概要 手浴・足浴の介護 | 8 | ||||
家事の介護 | 2 | ||||
ステップⅢ | 日本人看護師 | 介護の特定技能試験対策テキスト | 介護の日本語 | からだのなまえ 病気の名前 移動介助の日本語 食事介助の日本語 排泄介助の日本語 みじたく介護の日本語 入浴・清潔の介護の日本語 家事の介護の日本語 | 16 |
文書 | 10 | ||||
日本の介護現場の実際 | 2 | ||||
認知症のコミュニケーション ユマニチュードの理解 | 4 | ||||
介護基礎Ⅰ~Ⅳまでの日本語復習 | 20 | ||||
総講義時間 | 224時間 |
介護技能評価試験対策
Nursing Care Evaluation Test
◆ミャンマー語出題
日本での生活の仕方を学ぶ
①ミャンマー国家認定看護助手コースを受講1か月に1回、定期的な面談
→日本の介護施設で就労経験を持つミャンマー人講師が担当
②介護の特定技能評価試験学習テキストをミャンマー語で講義
→日本の介護施設で就労経験を持つミャンマー人講師が担当
③日本人看護師による日本語での介護講義
→日本人の考え方、介護に対する考え方など基礎的知識を日本語で講義
◆日本語で出題
介護に必要な言葉やコミュニケーションのやり方を日本語で学びます
現場ですぐに使う言葉を中心に、生きたコミュニケーションができるように指導しています
企業様面接について
Interview
◆ 面接時の日本語レベル
- N4修了レベルの学生から面接を受けることが可能
※N4…基本的な会話をゆっくりとしたスピードであれば理解できるレベル
- 易しい日本語であれば、学生と面接官が直接日本語で質疑応答が可能です
- 学生自身も質問があれば直接、企業様へ聞くことができます
◆ 入国時の日本語レベル
- 内定後、ビザ申請期間中も日本語教育を継続
- N3レベルを学習し、日本での生活にスムーズに入れるようにします
◆ 学生の希望職種
- 介護、外食、宿泊、ビルクリーニング、農業などの希望者も在籍
入国直前 日本生活講習
Nursing Care Evaluation Test
◆ 日本での生活の仕方を学ぶ
・電化製品の使い方を学ぶ
例えば電子レンジや洗濯機の使い方を学びます。
・日本での重要なマナーを学びます
例えばゴミの捨て方、地域の美化保全活動の重要性を学ぶ洗濯物の干し方、夜間の過ごし方など、仕事以外でのマナーについても理解を深めます
◆ 思わぬトラブルの対処の仕方について学ぶ
- 自分を守るための行動
- 自然災害が起こったとき、交通事故に遭ったとき、急病が発生したとき、どうしたらいいのかを自分で考えて、パニックにならないように訓練
サポート
Support
東京営業所コールセンター体制にてサポート
◆ Yellowlinkは東京営業所があります
- 受入企業様が困ったことがあっても迅速に対応することができます
- 日本へ出国しても、SNSを通じて学生とコミュニケーションを取ります
◆ミャンマーと日本の両サイドで企業様をサポートします
- 援機関様、受入先様とも密にコミュニケーションを取ることで、円滑に入国ができるようにサポートします
サポート体制・料金体制
ENJLCの人材を選ぶメリットは…
ENJLC Choosing benefits
- ミャンマーでも日本人と常に日本語でコミュニケーションを取る環境があります。
- N4レベルの段階から面接を行えます
- 学生はN3レベルまでの教育を出国直前まで行います
- 日本の職場ですぐに馴染める人材を育成します
- 介護に関しては、会話ができる人材を育成します。看護の知識も持ち合わせた実習生を送り出すことができます
- 日本へ入国してからも、即時サポートが受けられます